VOICE 卒業生の声
ハミダシ学園生徒会 0 期生として 2020 年 5 月から 11 月末までの 6 か月間在籍し、初代生徒会長の役割も担わせていただきました。在籍中は、生徒会限定の Slack コミュニケーションに参加し、#サーフィンサークルや#サウナプロジェクトなど複数のプロジェクトに関わることで、オンラインを通じて知り合った、まだ見ぬ新しい仲間と楽しい時間を過ごすことができました。特に思い出に残っているのは、2020 年 9 月に宮崎で開催した「2020 ハミダシ学園学園祭」です。基本的にオンラインが中心の生徒会メンバーを宮崎に迎え、最高の思い出を持ち帰ってもらうためにホストチームを組成し、仲間たちと試行錯誤をした経験は、自分自身にとっても成長と学びの機会となりました。参加した生徒会メンバー同士の交流が深まり、お互いを知り合うきっかけを作れたことを嬉しく思ったものです。第 2 回目となる学園祭も千葉で開催されたと報告をいただき、私と同じようにホストを務め、仲間たちとコミュニケーションの場作りに奔走した生徒会メンバーがいることを誇らしく思いますし、それこそがハミダシ学園生徒会の繋がりの深さとコミュニティとしての居心地の良さを体現しているのではないでしょうか。生徒会を卒業してからも、生徒会の活動を様々な場面で見たり・聞いたりすることがあり、その活躍を見るたびに表には現れない生徒会の繋がりやサポートが活かされているんだろうなあと自分のことのように嬉しく感じるものです。最近では、純国産バレルサウナブランド ONESAUNA や宮崎初の J リーグクラブテゲバジャーロ宮崎のファンサポート活動など、これまで世の中になかった新しい価値を社会に提供する「実践型コミュニティ」として、その価値の高まりを感じずにはいられません。このコミュニティの醸成に真正面から向き合っている学園長をはじめとする学園運営側の深い愛情の現れだと思います。生徒会に入会される皆さんは、これからは始まる、新しい自分との対話、新しい仲間との出会い、新しい一歩を踏み出す喜びを存分に味わってください。
在校生の皆さんへ
これまで生徒会で激しくやり取りしていたコミュニケーションがパッタリとなくなってしまうのは正直寂いものです。現在、生徒会在籍中の皆さんは卒業などせず、ずっと留年されることをおススメします(笑)
生徒会は、これまで自分が所属していたコミュニティにおいて、「友達にならなかったであろう」人と仲良くなれた貴重な機会でした!いい意味で、です。卒業した理由は、「自分主導」で新しいことを始めてみたかったからです。学園のメンバーから刺激をもらうだけでは物足りなくなり、行動を起こしてみたくなりました。卒業して、半年。いまでも生徒会メンバーとは、オンラインでもオフラインでも交流があり、大切なつながりができたことに感謝しています!
・生徒会に入った理由
学園長への興味、である。私自身宮崎に勤務していたことがあり、学園長宮原さんのことは知っていた。海や山、食材、気候といった世界に誇れる、でもちょっと垢抜けない宮崎の素材が彼の感性やクリエイティビティを通じて磨かれて発信されているのがカッコ良かった。どんな思考回路で、どんな人と、どうやってそれを生み出しているのか? という好奇心が、生徒会に入った理由だったと思う。
・生徒会はどうだったか?
新しい組織の形を見た。私の専門は組織人事であり、年功序列やヒエラルキーとは真逆の、上下も義務もないネットワークがそこにはあった。やりたい人が、やりたいときに、やりたい形でプロジェクトを形にしていく。ONE SAUNAや学園祭@宮崎も、とんでもないクオリティのものが、義務も命令もなくワクワク創られていくのは発見だったし、楽しかった。
・なぜ生徒会を辞められたのか?
自分が旗を立てなきゃ、という想いから。ある意味、動く人にはいい時代になった。起業も複業もあれば、オンラインサロンもある。ただ、この国の若者は一部を除き、まだ自分のことや、未来を信じているとは言い難い。そのことは必ずしも彼彼女たち自身の責任ではなくて、学校教育や家庭環境に理由があったりする。なので、いまは学校教育のアップデートに自分の旗を立てて、チャレンジを続けている。
・外から見る生徒会はどう映る?
こんなコミュニティがもっと増えればいいと思う。自分の意思で動き、一緒に泣いたり笑ったり感動したりする仲間が増えて、それがどんどん人の輪の中で広がっていく。自分で自分をプロデュースする、したい人が増えれば、もっと世の中や、未来は明るくなるかもしれない。応援してます。