Naohiro Kimura
講師紹介
和歌山にいるのにやたら東京に共通の知人がいる、それが彼の第一印象。そしてやっぱり実際、顔が広かった。しらす屋さんなのに、なんで?それは彼の激しい行動力のなせる技なんだ、とすぐに判った。東京で会うこともあるが、和歌山まで彼のところの漁場や作業場を見に行ったこともある。やはり自然との真正面からの向き合い、一筋縄では行かない。そんな覚悟が求められる仕事場で代々鍛えられている彼の話は、おそらくとても生々しく、私たちの今後の生き方の参考になることが多いであろう。ちなみに、ここのしらすを食べたら他のしらすは食べられなくなります、ほんとに。
学園長 宮原秀雄
Profile
木村 尚博
七代目 木村利右ヱ門
1979年和歌山県和歌山市生まれ
大学卒業後、2年間食品メーカーに勤務した後、24歳で実家のしらす屋 山利に入る。六代目の元、釜あげから入札、販売等すべての工程を学び、2012年から七代目として全事業を引き継ぎ経営者として現在に至る。
しらす創り 七代目 山利
和歌山で七代続く老舗のしらす屋。代々受け継がれる素材の知識を元に、より美味しく安全な商品への追求は、ミシュラン星付き店を始め、食通の著名人から長年の地元のお客さんまで幅広い多くの方から支持されている。
2020年 NEWoMAN 横浜に株式会社 THINK GREEN PRODUCEと共に『しらす食堂 じゃこ屋 七代目 山利』をオープン(6月予定)
担当している授業
講義ジャンル