[6/13 4名追加募集]改めて、「食べる」を考える! ~コロナが教えてくれること~
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改めて、「食べる」を考える! ~コロナが教えてくれること~
僕は、薪を炊いて、麹菌と共に生活をしています。
その麹菌が成長し、2年後には「三ツ星醤油」に。
お陰様で、江戸時代からの古式製法をご評価頂き、
十八代にわたり続けてこれています。
「食卓の真ん中に醤油」
日本人にとって当たり前の光景だった。
しかし、それが最近変わってきています。
共働き、外食、コンビニ。
社会の変化とともに、「食べる」が変わってきました。
コロナだからこそ、stayhomeだからこそ、
改めて「食べる」って何かをお伝えしたい。
1.醤油屋になって分かったこと
~「醤油」の役割って何だ!?~
2.人はなぜ「食べる」のか?
-食視点でのコミュニケーション論
-食視点でのコミュニティー論
3.コロナが教えてくれること
~アウトソーシングからインソーシングへ~
開催日時
2020/06/13 16:00~17:00
定員
6名限定 → 10名限定
※ご好評により4名追加募集させていただきます
備考
ご購入をいただきしだい、メールアドレス宛に参加URLを送付させていただきます。
ZOOMでの開催を予定しております。参加方法などの詳細は、こちらを御覧くださいませ。
講師紹介
もう数年も前、和歌山の仲間に「どなたか面白い方(ハミダシさん)居ない?」って聞いたら、連れて行ってくれたのがこちら。三ツ星醤油醸造元 堀河屋野村。居ました居ました、変態さんが。十八代目当主な野村さん、彼のお話は熱く長く続くのだが、とても面白い。彼のここまでに至るストーリー自体に引き込まれすぎて、ぶっちゃけ醤油のお話をあまり覚えていません。彼のとことんまでの拘りや、様々な作り手さんと食伝道ユニットを作られたり、完全にハミダシてる。そんな方のお話する「食」。僕らの全ては『食』からできている。このオンコロナが問いかけてきている様々な『本質』、彼の食視点からのお話じっくり聞いてみようではありませんか。
学園長 宮原秀雄
Profile
野村 圭佑
三ツ星醤油醸造元 堀河屋野村 十八代目当主
和歌山県御坊市出身。
東京の大学を卒業後、商社にて8年間、大豆関連の輸入業務に従事。商社時代、様々な偶然が重なり、30歳を機に自らの意志で、家業の醤油、味噌製造業に転身。 醤油発祥地和歌山にて、最古の蔵の当主として、自ら、薪を燃やし、麹を育て、菌と共生している。「作りながら伝える」を信条とする。
また、お酢やみりん、日本酒、お茶、蒲鉾の作り手と百年後の食の在り方を見すえた食伝道ユニットHANDREDを起草し、日本のモノ作りの素晴らしさを内外に発信している。
堀河屋野村
元禄元年(1688年)和歌山県御坊市にて、紀州徳川家の荷を江戸に運ぶ紀州廻船の廻船業として創業。1756年の択捉島への漂流を期に、海を上がり陸の仕事に。廻船業時代に家内で作り、江戸のお客様におみやげで渡していた醤油、徑山寺(きんざんじ)味噌が本業になり、現在に至る。蔵はその当時のままで、国の有形文化財に指定されている。いまだに薪で火をおこし仕込を始め、「手麹」と呼ばれる伝統製法で全量作る三ツ星醤油は、日本で最も古式な製法が残っているといわれる。
堀河屋野村 http://www.horikawaya.com/
HANDRED http://handred.net/