荷が動く

広告代理店時代、良く使っていたフレーズだ。

「それで荷が動くわけ?!」「あれは荷が動いたよね〜」

つまり、広告によってそのクライアントさんの商品が売れたのかどうかって話。

広告の最大の目的は、商品が売れること、だ。

そういう意味で昨日のクラスにより、とある荷が動いた。

「荷」の意味には、「責任・負担となる事柄」ともある。

クラスでの講師が広告で、受講生の方が商品というわけでは全く無いが、広告をコミュニケーションと捉えたときに、昨日のクラスにおける講師側からのメッセージで、とある受講生の方の人生が動こうとしている。

講師の方に、こんなメッセージが届いた。

「めちゃくちゃ感動して、アクションを起こすことを決めました」と。

これはまさに、荷(=責任)が動いたのだと僕は感じた。

僕ら学園は、受講生の方からお金を頂き且つ大事な時間までも頂戴する。この事に対する責任がある。つまり対価をお戻しすることだ。

今回のことで言えば、感動してご満足を頂けただけでなく、そこから新しい一歩を踏み出そうとするエネルギーみたいなものまでもお戻しできたとするならば、そんな嬉しいことはない。

たった1件の出来事かもしれないが、この連絡を講師の方から頂いた後、なんとも言えない高揚感があり続けた。

僕はこの話だけでも、当学園を開園して良かったと思うし、今後もやり続けていくエネルギーを逆にもらえた気がする。

とある受講生の方、こちらこそ本当にありがとうございました。

加えておくと、このクラスに於ける受講料は全額(事務手数料除く)、講師の方のご意向により、福岡県福津市の「様々な理由で食事がとれない子どもたちに対して食事を提供する団体」様へ寄付されます。

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