ロンハーマン プレジデント。
で、僕の先輩でサーファー仲間。
先週金曜日に特別チャリティークラスを開催してもらった。約100名の参加者の方々向けにすげえクダラナイ話から、とっても良い話までを有難く頂戴した。というのも、公の場で先日のようなお話をされることがほぼ無いからだ。
そこで気付いちゃったのは、この人、生粋の「ホスピタリティー」の人なんだろうなあ、って。先輩はあんまり触れられたく無いだろうが、このクラスに向けて、2回ほどテスト本番しています。こうするだ〜ああするだ〜、結局カメラはモニター役も入れて3台配置に。それは、当日参加してくださる方々が『如何に楽しい時間を過ごしてもらえるか』『支払われるお金以上の対価は提供できているか』ということをご自身でいろいろチェックされている時間であった。
これって完全に「ホスピタリティー」
ググると、心のこもったもてなし。手厚いもてなし。歓待。また、歓待の精神。と出てくる。
以前、先輩からロンハーマンのクレド(従業員の約束事)を見させてもらったことがあるが、それと全く一緒だなあって。あのロンハーマンスタッフ方々の笑顔満点な生き生きとした接客態度というのは、そこから来ているのだ。だから、僕たちは心地いい時間をあの空間で過ごすことができている。それは決してあのイケてるハード(建物・インテリア)があるからでは無い。ソフト(スタッフ方々)があるからこそなのだ。僕らがお客さんから友人(的)になれる空間なのだ。
当日も話されていたが、三根さんがよく話している。「商品を売るのではなくて、お買い物をする経験自体を売っている」。お買い物をする経験自体がエンターテインメントで、お客様に楽しんでもらいたい、何年後も思い出に残ってもらいたいからこそ、お客様と心の通い合う接客をとても大切にしている、と。
何が言いたいか、って、結局は『人』なのよね、って話。
そんなチームを率いるトップの「地力」を見させていただいた日になった。
ここまで先輩のことを褒めすぎると、すぐ調子に乗るので最後に言わせてもらうが、先日のクラスの最初の10分にも渡るご自身の伊勢丹さん時代の過去の下世話なお話は本当にヒクくらい最低で、先輩のことをよく言い表している出来事だらけだったなあ、って聞いてましたが、今もそれほど変わってないことをここに記して、今日の日記は閉めたいと思います。おわり。